タイ 通信産業
2013年3月、BFKT (Thailand) 社がタイ通信公社CAT Telecomの通信回線を借りて
通信事業を開始する合意がまとまり、タイの通信方に抵触すること無く、
このBFKTモデルが他社も追随する流れになるとしています。
携帯キャリア1位のアドバンスドインフォサービス(ADVANC)のCMO
(chief marketing officer)であるSomchai Lertsutiwong氏は同様のモデルを
タイの通信公社と組めるか検討しているとしています。
AIS社とTOT社では新会社Tower Co社を合弁会社としてTOTの通信インフラを
利用する計画を挙げています。
AIS社は建設・委譲・運営方式でTower Co 社を運営し、13,000台の通信設備塔を
TOT側へ2015年後半までに譲渡する計画です。
TOTタイ電話公社の代表Yongyuth Wattanasin氏はAIS社との提携・合意が出来れば
AIS社の通信ネットワークを活かした提携をさらに展開できるとしています。
タイの通信業界を管理監督するタイ国家放送通信委員会National Broad-casting and Telecommunications Commission (NBTC)ではBFKTネットワークサービスは
通信事業者とはみなされないとし、2001タイ王国通信法の4項(2)に抵触しないとしています。
しかしネットワークレンタルサービスは4項 (1)に該当するとし、2010年度の周波数
割り当て法に当てはまるとしています。
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