シンガポール セブコープ・マリーン(SCMN)
シンガポール石油リグ大手2位、造船大手セブコープ・マリーンSembcorp Marine
(SCMN)その子会社Sembmarine SLP Ltd (SLP)ではイングランド、アイルランド
などが水域権のある北海での最小施設プラットフォーム建設・デザインの権利を持つ
Seahorse Platform Partners Ltd社との独占契約を結んだと発表しています。
セブ・マリーン社ではSLP社とシーホースSeahorse社は覚え書きを交わした
としていて北海以外にも東南アジア海域(マレーシアとブルネイを除く)、
オーストラリア海域でも同様の技術に関する独占契約を追加することを
発表しています。
同社ではインドネシアからの天然ガスの長期輸入なども計画されていて
インドネシアの石油・天然ガス国営企業のプルタミナとの長期(22年)
契約に基づいて西ナツナ海域からおよそ480キロメートルの海底
パイプラインを敷設する工事を進めています。
セブコープ・マリーン社の2012年度の業績は売上で44億3000万Sドル、
純利益では5億3800万Sドルと言う数字でした。
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