タイの南部で爆発事件
タイ南部のヤラー県で3月31日にクルマに仕掛けられた爆弾が爆発し、
テロが発生。
車両3台が連続で爆発し半径100メートル付近で11人が死亡し、127名が負傷
しました。
また同時刻頃、タイ南部ソンクラーン県では地下駐車場に仕掛けられた
爆弾が爆発し火災が発生。3名が死亡し、400名以上が負傷しています。
現場検証の結果、イスラム系過激派組織による同時多発テロである可能性が
高いという見解を発表しています。
タイでは2004年以降、南部5県パッタニー県、ヤラー県、ナラティワート県、
サトーン県、ソンクラーン県などで分離独立を目指すイスラム過激派が
テロ活動をおこなっていて今回のテロ事件は過去5年で最大のものである
としています。
またソンクラーン休暇前の爆弾テロと言うこともあり、観光旅行客の予約は
50%以上がキャンセルになるなど、地元の観光産業に大ダメージを与えています。
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