インドネシア ペンバングナン・ペルマハーン(PTPP)
建設事業大手のインドネシアの国営企業ペンバングナン・ペルマハーン
PT Pembangunan Perumahan (PTPP)ではおよそ1兆ルピアの債券を売却し
事業の拡大を目指すとしています。
まず、PTPP社ではRp 7000億ルピアの債券を発行。
5年物でPT Pemeringkat Efek Indonesia (Pefindo)からのレーティングで
A-の格付けになっています。
組成会社としてPT Bahana 証券やPT CIMB 証券インドネシア、PT Mandiri
Sekuritas証券が引受先となっています。
PTPP社は51%がインドネシア政府が所有で建設事業を手がけています。
今後いくつかのインフラ事業プロジェクト、大型ビル、大型道路、
湾岸整備などの事業投資への債券発行を検討しています。
PTPP社では2013年のプロジェクト受注額目標をRp 19.7兆ルピア
(1970億円)としています。
2011年度末の業績は売り上げで6兆2318億ルピア
純利益では2,402億ルピアでした。
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