弱いバーツ政策を堅持
タイの地場企業の視点からタイの中央銀行では「弱いバーツ為替の維持」を
進めていくとしています。
Thanavath Phonvichai氏がタイ商業大学の講演で説明しました。
理想の為替水準としては1ドル=32バーツ~34バーツ台を目指すとしていて
経済成長のためにはバーツは弱いほうを選択したいとしています。
2012年3月の時点では1ドル=30.7バーツで短期的な投資家も参入していると
しています。
2012年年初は100円=41バーツの大台も越え、これまでに無い円高バーツ
安水準でしたが3月頃からギリシャ金融危機に一定の目処が立つように
なってからは100円=36バーツまで下落しています。
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