タイ 住宅不動産
潜在的な住宅購入者は第26回Home & Condo ショーへの来場者数が増加
すると予測されています。
背景にはバンコクの最低賃金が1日あたり300バーツまで増加するためで、消費者
の所得が上がる以外にも建設事業者のコストが上がるため最後のチャンスとして
販売価格を抑えて販売すると見られています。
賃金引上げは4月1日からで、結果第2四半期までに少なくとも住宅価格は+3%は
上昇するものと見られています。
年末までには5~7%上昇する見通しです。
一方で建設コストは上がるものの、購入意欲が上昇することも期待されていて、
住宅ローンへの申し込み、住宅購入への低利融資も増える見通しです。
最低賃金はバンコク都内で213バーツから300バーツ/1日に変更されます。
建設事業会社のコストのうち、労働コストはおよそ20%となっていて、その分が
+40%上昇すると見られています。
不動産開発会社各社はプレハブ工法や事前に同じサイズの建設デザインなどを
発注することで総コストを抑えていく計画です。
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