東南アジア最大の石炭生産企業バンプー(BANPU)では6億USドルを投資して
オーストラリアとインドネシアへ更に投資していきます。

最高財務責任者のSomrudee Chaimongkol氏は手持ちのキャッシュフローから
6億ドルを調達できるとしていて、インドネシア、オーストラリアの採掘能力
を高めるとしています。
またモンゴルへの投資も進める計画で年産 300万～500万トンを目指します。

2012年度はおよそ15～20％の売り上げ増が期待できるとしていて、
2011年度の第3四半期までで、売上934億1900万バーツ
純利益165億3100万バーツとなっていて、1000億バーツ越えは確実視されています。

2011年度の石炭生産量は4600万トン。
2700万トンはインドネシア鉱山から。1600万トンはオーストラリアから。
300万トンは中国から生産しています。
また今後も日本と中国での石炭需要が非常に高まることが予想されていてバンプー
でも業績はまだ伸びると期待しています。