タイ イタリアン・タイ・デベロップメント(ITD)
タイの大手ゼネコン(総合建設会社)のイタリアン・タイ・デベロップメント
(ITD)ではミャンマーのダウェイ貿易港での開発を進めています。
タイ政府の建設プロジェクトの受注にも成功しており、利益を押し上げると
見られています。
タイは南部ダウェーで陸路やパイプラインとの一体開発を進めることを
発表していて、その開発権利を2011年前半、タイのアピシット政権時代に
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)とミャンマー軍事政権との間で契約を
交わしています。
米欧による経済制裁の緩和に期待が膨らむミャンマーでは、インフラ開発が
外資誘致の追い風になっていて、ミャンマー西部ラカイン州の州都
シットウェー市では事業主体の合弁会社にはインドの大手財閥タタ・グループが
80%、ミャンマー政府が20%で開発を進めています。
ミャンマー南部の都市ダウェーではタイの建設最大手
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)が2012年初めにも大型港湾の建設を
着工する計画です。
250平方キロの広大な用地をミャンマー政府から75年間借り受け一大工業地帯を
開発する権利を得ています。
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