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ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

シンガポール証券取引所(SGX)

シンガポール取引所においては、メインボード、およびカタリスト(Catalist)
の2種類の証券市場があります。
シンガポール取引所のウェブサイトによれば、シンガポール取引所の2010年
12月の時価総額は、前年比22.7%増の8,461億シンガポールドルでした。
2010年12月末時点で、メインボードに上場している会社数は651社で、カタリスト
は128社。

2010年12月時点の時価総額の順位は、シンガポール・テレコム
(約486億シンガポールドル)、ジャーディン・ストラテジック、
ジェーディン・マセソン、ウィルマー(パーム油)、プルーデンシャル、DBS銀行、
OCBC銀行、UOB銀行、ゲンティン・シンガポール(カジノ経営)となっています。

また、シンガポール経済紙ビジネス・タイムズによれば、2010年にシンガポール
取引所において実施されたIPOは39銘柄 (2009年は29銘柄)でこれに伴う資金調達額は
110億シンガポールドルでした。

主な新規上場企業は格安航空会社タイガー・エアウェイズ、ノルウェーの造船会社
STX・OSV、シンガポール政府投資公社(GIC)の物流不動産投資子会社
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)、不動産投資信託(REIT)の
サバナ・シャリア適格工業REIT(サバナREIT)などが含まれています。

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