中央政策金利、0.25%引き上げ
タイ中央銀行では当初据え置くと見られていた中央政策金利を0.25%引き上げて
1.75%→2.00%としました。
結果、海外から資金の流入が起こりタイ証券取引所(SET)総合指数も
上昇しています。
また為替でも、バーツが対米ドルで上昇しました。
THB=1USドル=30.02バーツまで急伸しました。
また、利上げの結果、各金融機関では金利差益拡大への期待感から株価を
上げています。
バンコク銀行(BBL)
カシコーン銀行(KBANK)
アユタヤ銀行(BAY)などの主要銀行株が上昇しています。
インドネシア・ルピアIDR=も小幅で上昇しました。
ムーディーズでは、インドネシアの外貨建ておよび自国通貨建て債務格付けを
「Ba2」から引き上げ方向で見直すと発表しています。
インドネシア市場への資金流入もルピア相場を高くしている原因になっています。
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