東南アジアの格安航空会社
エアポートオブタイランドAirports of Thailand Plc (AOT)
の発表では格安航空会社LCCのスワンナプーム国際空港での利用者が
2010年1月~9月期で総利用客は 前年同期比+38.49%となっていて139万人となったことを発表しています。
LCCの便数も+25%で108,123便が飛んでいます。
ここ5年でLCCの勢いが大きく伸びていることが分かります。
便数 シェア 利用者数シェア
2004 21,745便 (7.3%) 5.8%
2005 59,619便 (18.0%) 14.8%
2006 78353便 (22.3%) 17.6%
2007 105,262便 (26.9%) 21.5%
2008 104,556便 (26.5%) 21.3%
2009 86,472便 (24.9%) 20.1%
となっています。LCCの利用者、便数ともに伸びていて
2010年度はおよそ30%がLCCの利用になるのではないかと見ています。
LCCの歴史では2003年度からタイ国内で初めてワンツーゴー社One-Two-Go Airlines (現在はオリエントタイ社)
とタイエアアジア (マレーシア資本)の2社が開始しました。
その後、ノックエアーNok Airlines (タイ国際航空傘下)が参入しました。
最近は韓国のLCCのJin Airなども参入。バンコクとソウルで便を飛ばしています。
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