マレーシア タンチョンタンチョン・モーター・ホールディングス、高級車組立工場を建設する計画を発表
日産車の組立販売を手掛けるタンチョン・モーター・ホールディングスでは、
高級車組立工場を2億8,500万リンギでサバ州コタキナバル工業団地(KKIP)に
建設する計画を発表しています。
今後海側の東南アジア各国
▽ブルネイ
▽インドネシア
▽マレーシア
▽フィリピンの4カ国BIMP経済圏、
またアセアンの海洋圏を含む、三角地帯(BIMP-EAGA)向け自動車輸出生産拠点と
するとしています。
この「BIMP-EAGA」と言うのは1994年に設立され
Brunei ブルネイ
Indonesia, インドネシア
Malaysia マレーシア
Philippinesフィリピンの海側の東南アジア諸国連合が入ります。
その中で、これら4カ国に集中した地区でのインフラ開発、資源開発などが
発表されているのがBIMP EAGA 東ASEAN成長地域(East ASEAN Growth Area)の
略称となっています。
また、インドシナ半島よりも開発が遅れているため、対象4カ国の辺境の成長の
遅れた地域を共同で開発するために開始された取り組みで、ASEANの域内格差是正の
一環として位置づけられています。
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